尾高修也 中期短篇集
信濃へ
「内向の世代」の作家、尾高修也の中期短篇集。
単行本未収録の短篇小説、七篇を収録。
■規格:四六判 278頁
■2020年11月16日発行
■INBN:978-4-9910093-3-4
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
尾高修也 初期作品?
長篇小説 男ざかり
「内向の世代」の作家、尾高修也の青年期作品集。
第五巻は単行本未収録の長篇小説「男ざかり」を収録。
■規格:四六判 256頁
■2020年2月27日発行
■INBN:978-4-9910093-2-7
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
合わせ鏡 春木 静哉 著
一篇の詩が放つコトバの光彩から
紡ぎ出される人々の小世界……
凡庸なあるがままのいとなみの中に
人生の煌きを探る10の短篇――
■規格:四六判 256頁
■2018年7月18日発行
■INBN:978-4-9910093-1-0
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
■ 収録作品 ■
・秋刀魚 ……………… (佐藤春夫『秋刀魚の歌』)
・乳母車 ……………… (三好達治『乳母車』)
・悲しみ ……………… (中原中也『汚れつちまつた悲しみに……』)
・蝶 夢 ……………… (萩原朔太郎『蝶を夢む』萩原朔太郎『蝶を夢む』)
・朝の詩 ……………… (金子光晴『もう一篇の詩』)
・ランタンルージュ …… (中野重治『機関車』)
・レモン ……………… (高村光太郎『レモン哀歌』)
・蛇 …………………… (室生犀星『蛇』)
・雪 …………………… (宮沢賢治『くらかけの雪』)
・からたち …………… (北原白秋『からたちの花』)
オトナたちの
私の情景
真摯に、愚直に小説と向き合う
同人誌作家たちの作品を流れる
豊かな文学の水脈
水脈 ‐同人誌作家作品選?‐
尾高修也 監修
■著 者
三沢 充男 根場 至
田原 玲子 春木 静哉
江平 完司 水澤世都子
山岸とみこ
■規格:四六判 334頁
■2018年3月16日発行
■INBN:978-4-9910093-0-3
■価格¥2,640(税抜価格¥2,400)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
小説教室の人たちが面白い。
長く生き、小説向きのいい材料を持ち、いい小説を書いている。
地道に「書くこと」に取り組んで、多様な人生と向き合っている。
この一冊のなかにその眺めがある。
人はいま、至るところで小説を書いている。
(尾高修也氏)
■ 収録作品 ■
二台引き ………… 三沢 充男 紅もゆる …………… 根場 至
かっつぁん ……… 田原 玲子 犬猫親子野辺の道行き … 春木 静哉
ビッグ・サー ……… 江平 完司 どんぶく ……………… 水澤世都子
わたしの場合 ……… 山岸とみこ
尾高修也 初期作品?
短篇集 帆柱の鴉
「内向の世代」の作家、尾高修也の青年期作品集。
第四巻は未発表作品「帆柱の鴉」の他、短篇を収録。
■規格:四六判 240頁
■2017年11月9日発行
■INBN:978-4-9906232-9-6
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
書くために読む
短篇小説 尾高 修也 著
書くために読んで広がる短篇世界。
名ガイドが導く文学の面白さ。
読んで書きたくなる無二の短篇案内。
■規格:A5判 256頁
■2015年8月28日発行
■INBN:978-4-9906232-7-2
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
五合庵の春
良寛現代詩 市川信夫 著
人生を心豊かにする一冊
良寛と語らいながら、漢詩をよむ
自由闊達に、酒を酌み交わすように
何も持たないことの幸せに
深く思いをよせる……
■規格:変形210×200mm 132頁
■2014年11月21日発行
■INBN:978-4-9906232-6-5
■価格:¥1,980(税抜価格¥1,800)
送料 1冊〜2冊:¥520-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
尾高修也 初期作品?
長篇小説 漂流風景
「内向の世代」の作家、尾高修也の青年期作品集。
第三巻は単行本未収録の長篇小説「漂流風景」を収録。
■規格:四六判 280頁
■2014年8月28日発行
■INBN:978-4-9906232-5-8
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
尾高修也 初期作品?
長篇小説 危うい関係
「内向の世代」の作家、尾高修也の青年期作品集。
第二巻は単行本未収録の長篇小説「危うい関係」を収録。
■規格:四六判 224頁
■2014年8月28日発行
■INBN:978-4-9906232-4-1
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
尾高修也 初期作品?
短篇集 夜ごとの船
「内向の世代」の作家、尾高修也の青年期作品。
第一巻は単行本未収録「夜ごとの船」の他、短篇を収録。
■規格:四六判 356頁
■2014年3月25日発行
■INBN:978-4-9906232-3-4
■価格:¥2,200(税抜価格¥2,000)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
「小説教室」に通うオトナたちは
今どんな小説を書いているのか?
三つの同人誌から秀作短篇七作品を収録
無名作家の脈動を伝える!
脈動 ‐同人誌作家作品選‐
尾高修也 監修
■著 者
三沢 充男 水澤 世都子
亜木 康子 田原 玲子
飛田 一歩 阿修 蘭
春木 静哉
■規格:四六判 256頁
■2013年12月10日発行
■INBN:978-4-99062322-7
■価格:¥2,420(税抜価格¥2,200)
送料 1冊〜2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
作品が文芸雑誌にのるようなプロではないが、孤独な修練を重ねていいものを書いている人がたくさんいる。人生経験が多様で、皆それぞれ面白い材料をもっている。小説の材料という点から見て、文芸雑誌ではまず見かけないようなものも少なくない。(略)
……人はいま至るところで小説を書いている。プロではない人たちも、労の多い仕事に孜々としてはげんでいる。その「脈動」の一端がここにあらわれている。十分手応えのある「脈動」のはずである。
(尾高修也氏・「解説」より)
■ 収録作品 ■
あずき団子 …… 三沢 充男 回帰 ………… 水澤 世都子
四月一日、花曇り …… 亜木 康子 右隣りの人 ……… 田原 玲子
万華鏡 ………… 飛田 一歩 マテリアルマダム …… 阿修 蘭
粕漬け ………… 春木 静哉
第8回新潟出版文化賞 大賞受賞!
明治45年3月、日本海に面する寒村の浜に巨大クジラが漂着した
時代の荒波に翻弄され疲弊してゆく村で、学校を守ろうと初一念を貫く啓次郎
実在した人物と実話をもとに、リーダーの見識と勇気を描く
堂々たる長編小説
小説 くじら学校
小林甚三 著
■規格:四六判 384頁
■2013年6月25日発行
■INBN:978-4-9906232-1-0
■価格:¥2,640(税抜価格¥2,400)
送料 1冊:¥520-
2冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
2008年から3年にわたって「文芸たかだ」に連載され好評を博し
同誌「第21回同人賞」を受賞。
「新潟文化祭2013 第8回新潟出版文化賞」大賞を受賞!
■ 目 次 ■
第一章 校舎移転
第二章 校舎倒壊
第三章 雨と雪
第四章 米山薬師の護符
第五章 灰神楽事件
第六章 愛染明王
第七章 逆転
第八章 告示
第九章 校舎落成
第十章 最後の製塩
第十一章 校長太田治三郎
第十二章 校長叱責
第十三章 くじら座礁
第十四章 鯨引き揚げ
第十五章 くじら解体
第十六章 われは海の子
作者あとがき
必携 小説の作法 増訂版
尾高修也 著
こんな手引きが欲しかった。
書きたい!
書けない、むつかしい!
何か思い違いをしていませんか。
こんな手引きが欲しかった。
小説教室のベテラン講師による
本当に書きたい人のための無類の一冊。
■規格:四六判 212頁
■2012年1月30日発行
■INBN:978-4-9906232-0-3
■価格:¥1,650(税抜価格¥1,500)
送料 1冊:¥180-
2冊:¥370-
3冊〜4冊:¥980-
5冊以上:送料無料
●本書の内容
書き出す前に
・映画のような組みたて方 ・映像イメージには頼れない
・小説は結果がすべて ・「書く」べきか「語る」べきか
・どの視点で語ればいいか ・物語の真実味
・限定すること、截りとること ・モデルをつかう
・人間の生きる場所 ・関係を書く
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書きながら考える
・具体的ということ ・説明と描写
・細部をつくる ・モノにものをいわせる
・場面を描く ・時点について
・小説の時間 ・心理を踏まえる
・展開の問題 ・話のヤマ、話のオチ
・手がかりを与える ・地の文と会話
・比喩に気をつける
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書きあげてから
・題をどうするか ・何を捨てるか
・書きこみということ ・推敲について
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「人物」の描き方
・外貌、姿態、動作を描く ・会話によって描く
・暮らしぶりを描く ・時代風俗と人物
・人物の象徴化
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質疑応答
添削教室 ……(「達意」という基本・力まず具体的に・二つのチェックポイント)
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読書会のテキストにぴったり!!
商業的採算性にとらわれる必要のない同人雑誌の世界で地道に書き続け、秀作を生み出している作家たちが沢山います。出版不況の今、メジャーの文藝ジャーナリズムが閉塞感につつまれる一方で、高齢者を中心としたアマチュアの書き手たちがしっかりと文学の下支えをしているのです。ただそれらの作品が一般読者の目に触れることはなかなかありません。
下の2冊は、そういう同人誌作家たちの作品の一部を集めたアンソロジーです。日本大学芸術学部、池袋コミュニティカレッジ、朝日カルチャーセンターなどで数十年にわたり小説の創作指導をしてきた尾高修也氏が、一作ずつ作品の解説をしています。
小説をどう読むのか、文学とは何なのか? 作者を身近に感ずることのできる作品に触れることで、大切なことをもう一度考え直す機会をあなたにあたえてくれるはずです。
読書会にちょっと変化をつけたいと思ったとき、ぴったりはまるテキストです。
小説を書きはじめようと思う、
あるいは書きはじめたばかりのあなたに!!
小説の書き方に特別のルールはありません。だから雲をつかむような話とも言えます。
いきなりどこかの同人に加わるのはこわそうだし面倒くさそう。
そんなあなたにお薦めするのが次の2冊です。創作指導のベテラン講師である尾高修也氏が、本気で書こうという人のために、何を書けばよいのかを丁寧に指導してくれます。「読んでは書き、書いては読む」を繰り返していくうち、きっとあなたの座右の書になるはずです。
いつか自分の作品集を作りたいと思っているあなたに!!
いつか自分の作品集を作りたいと思って小説を書いている人もきっといるでしょう。
確かにお金さえ出せば誰でも自分の書いたものを本にすることはできます。ですが最低限の質の水準というものはあって、中身があまりに未熟であれば誰も読んでくれないしあなたの期待するような反応は返ってきません。
「どれくらい書ければいいの?」と思った方には、次の2冊を紹介します。どちらもアマチュアの作者が数年間かけて同人誌に発表した作品を、さらに手を加えて本にしたものです。アマチュア上級者がどういう作品を単行本にしているのか、ぜひ参考にしてみてください。